あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

新しくなった加茂水族館―クラゲの展示に興味しんしんの子ども達

 白い外壁、リニュアールした加茂水族館は入場者でひしめくほどです。以前に訪れたときは展示のスペースも小さなものがほとんどでしたが、壁面いっぱいを使った大型の水族館の迫力に時間を忘れて見入っている入場者でいっぱいでした。f:id:abeyumiko:20170815224615j:plain

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戦後72周年の終戦記念日ー二度と悲劇を繰り返させないために日本国憲法をいまこそ国民の中へ、世界の中へ

 2017年8月15日、戦後72年の終戦記念日を迎えました。第二次世界大戦で日本人310万人アジアの人々2000万人の尊い命が奪われました。マスコミでも 人体実験を行った「731部隊」や太平洋戦争で最も無謀とされた「インパール作戦」、一瞬にして十数万人が焼き殺され、街は廃墟となった「広島・長崎の原爆投下」などが報道されましたが、戦争がいかに残虐なものか、人間を狂わせてしまうものかを改めて考えさせられます。無念の死を迎えなければならなかった一人ひとりの声に耳を傾けなければならないと思います。この人々の犠牲の上に、戦争の惨禍と反省の上に日本国憲法はつくられました。

 この歴史の事実に向き合い、二度とこのような悲劇を繰り返さないために、日本国憲法を守り抜き、憲法を活かした平和な社会を築くために、多くの人々と力を合わせる時だと思います。「過去に目を閉ざすものは現在にも盲目となる」ワインゼッカー元ドイツ大統領が敗戦40周年記念集会で行った有名な演説です。

 安倍内閣は過去の歴史に何を学んでいるのか。国民の反対の声を踏みにじり、秘密保護法、安保法制=戦争法、共謀罪の強行制定と戦争への道をひた走っています。戦争か平和かの歴史的岐路です。負けるわけにいかない、未来がかかった戦いです。

 今日は近藤真一伊達市議と終戦記念日の街宣を行いました。

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すごい!映画「抗い」記録作家林えいだいの生き方

 いい映画だったよと教えられ、最終上映を見ることができた。その日はわらじ祭りの日でもあったが、観客は10人に満たなかったと思う。これだけの映画がもったいない。

 あまり知られていなかったと思う。教えてくれてありがとう。

 福岡・筑豊での戦争の悲劇や朝鮮人強制労働問題など闇の歴史を掘り起こし、徹底した聞き取り調査によって世にだしてきた記録作家林えいだいさんの姿を追った映画です。朗読を担当した田中泯さんのトークショウもあったようです。田中正造が奮闘していた足尾銅山には1年6か月泊まり込んで鉱毒事件の取材をしたそうです。神主であった父が逃げてきた朝鮮労働者を助けていたことでひどい拷問を受け、それがもとで亡くなった非国民と言われた父の生き方を受け継ぐ決意が強く伝わってきます。埋もれさせてはならないことを掘り起こして、世に伝えることがどんなに大切かを改めて知らされました。

なぜ不安は消えないのか―脳神経科学から見た福島原発事故

 8月3日(木)に開かれた福島復興支援フォーラムは伊藤治志氏が「なぜ不安は消えないのかー脳神経科学から見た福島原発事故」をテーマに話をしました。

 伊藤治志著「復興ストレス」を読んで、何か気分的に救われる思いがしました。放射能汚染についても、断定的には言えない問題があるのではないか、「科学的」を御旗に発言されることでも十分に納得しきれないことや、色々な見解についても、口をつぐんでしまいがちな空気があり、色々な考え方を認め合って、率直に意見を交わし、深めることが大事なのではないと思います。そして、不安をどうとらえていくのか、もっと、この本を読みこんでいきたいと思います。

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生業裁判、10月10日の勝利に向けて、やるべきことをやり切りましょう

 生業訴訟は10月10日の判決に向けて、今、何をやるべきか、学習会が開かれました。

 原告約4千人の最も参加数が多い注目の裁判です。他の裁判にも影響が及ぶでしょう。何よりも原発事故の加害責任を国、東京電力に問う裁判です。準備を整え、攻勢的にやるべきことを進めましょう。

国家権力の私物化が起こったのではないかとの疑惑ー前川喜平(前文科省事務次官)講演会で良くわかりました。

 加計学園問題の渦中にいる前川さんの話を直接聞くことができる機会と遠くは四国の徳島県や長野県、東京、宮城県からも来場者があり、会場は満席でした。

 「福島に公立夜間中学をつくる会」のつながりでつくられた「前川さんの話を聞く会」が主催して8月2日(水)の講演会が実現しました。

 国家戦略特区制度によって獣医学部規制緩和が行われたが、獣医師養成は全国16の大学で行われていて、新しい獣医師は増えていると農林省も述べています。従来型の獣医は足りている現状にあり、将来的にも増やす必要はない。従来の獣医師養成ではない、既存の学部では困難な新しいことを示す4つの視点が示されたが、これについては全く検討されていない。大学の学部をつくる話はコンビニを出す話とは違う。簡単に作ったり壊したりすることではなく、十分な検討が必要。

  京都産業大学が昨年10月に山中教授のIT細胞研究所との連携などのプランを提出したが、11月に国家戦略特区の諮問会議で獣医学部新設の方針が決定され、そこには会議の直前に「広域的に」という条件が加えられ、加計学園と競合していた京都産業大学は、隣接する大阪府獣医学部があることから申請を断念。日本獣医師会は「広域的に獣医学部のない地域にかぎり新設を認める」との条件について「要請したことは全くない」としています。前川さんは官邸に呼ばれて、「官邸の最高レベルが言っていること」平成30年4月開学ということが決められていることなど、経過を語り、「特定の人に特定に利益が与えられたのではないかとの疑問を持ったこと」など率直に淡々と語りました。退職後、福島市駅前で行われている自主夜間中学のボランテアで講師をされている前川さんは何らかの事情で学ぶ機会がなかった方たちの学びの場、夜間中学の実態についても語り、「スーツケースのような学校ではなく、どんな子どもも包み込んでいく大風呂敷のような学校」大阪市住吉区の公立大空小学校を紹介しました。

 前川さんはうそをついていない、国政の私物化疑惑は徹底解明をの想いを強くした講演会でした。

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