あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

黒人の差別に挑む映画「黒い司法、0%からの奇跡」に大きな感動

 コロナによる自粛解除から徐々に生活が動き始めています。飲食店などの客の落ち込みはまだまだ深刻な状況が見えます。そんな中、福島フォーラムの上映「黒の司法、0%からの奇跡」を見て、大きな感動をもらいました。少しづつ、観客も戻ってきているように思います。映画「黒の司法」は黒人の無実の死刑囚ウォルター・マクミリアンの事件でブライアン・ステイ―ブンソン弁護士が挑んだ奇跡の大逆転といわれた実話を中心に映画化したものです。ブライアン・ステイーブンソン弁護士の著書「黒い司法、黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う」が原作です。

 いま、アメリカでは黒人が警官に殺害された事件をきっかけに大きな抗議行動が行われています。アメリカでの黒人の歴史、これまでの闘い、改めて、アメリカ社会の力づくの政治の背景など知りたいと思います。屈することなく、理不尽な社会の差別に挑む人々の闘いが大きな感動を呼ぶ映画です。ぜひご覧ください。おすすめです。

沖縄県議会選挙、日本共産党7人の全員当選!「オール沖縄」過半数を超える26議席獲得!

 6月7日(日)投票で行われた沖縄県議会選挙で日本共産党は7人が全員当選しました。辺野古の米軍基地反対をかかげ、沖縄県民の声を代弁して奮闘するデニー知事を支える「オール沖縄」は26議席過半数を超えました。

 前回の県議会選挙の時は糸満市の玉城ノブ子県議の応援に行きましたが、残念ながら、議席を失ってしまいました。定数2の選挙区で何としても復活してほしいと選挙応援に行くつもりでいましたが、コロナ問題が起きて、行くのを断念し、当選復活を願いながら、私にできることはと募金や電話かけ応援をしていましたが、7人全員当選で、本当に良かった、大きな元気をもらいました。

 

コロナ感染を防ぐために、検査と隔離の徹底を急げ、対策と補償はセットで

 知り合いのAさんは高い熱を出して4日過ぎています。パチンコなどで出歩いている人なので、周りの人たちもコロナの検査を受けた方がいいのではと心配して、保健所に連絡を取ったところ、検査を受けるにはいろいろのハードルがあって、受けられなかったそうです。「発熱外来」を明確にして、検査を受け、重症にならないうちに、感染者の隔離を徹底することを速やかにやってほしい。国の対応の遅さに怒りを禁じえません。医療崩壊の危機が専門家の皆さんからも警告されています。オリンピックに気を取られて、重大なことがおろそかになっていたのではありませんか。と言いたくなります。取り返しがつかないようなことにならないように先手、先手で手を打つべき。

 

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 水仙に続いてチュウリップの花が咲き始め、我が家の庭も春爛漫です。花の美しさに心も癒されます。

 

コロナ感染予防ー超簡単手作りマスク,靴下をハサミで切るだけ

 顔に気持ちよくフィットし、しっかり防護、靴下をハサミで切るだけです。2分で完成。原価70円です。(材料によっては30円でできます)マスクが手に入らない時、おすすめです。

<作り方>

 靴下のかかとと先の部分をハサミでカット。残った真ん中の両端を約2センチぐらいの幅で半分まで切れ目を入れます。これを伸ばして耳かけの紐になります。袋状になった間に四つ折りしたキッチンペーパーを差し入れます。これで出来上がりです。飛沫をしっかり防護できます。

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資本主義社会の格差解消手品と千円札を1万円札に変える手品を披露ーボネール新年会

 1月23日(木)障がい者の通所施設「ボネール」の新年会に出席して、私は「資本主義社会の格差解消手品」「千円札を1万円に変える手品」を披露しました。ネットで一夜漬けで覚えた手品、成功でした。ボネールのメンバーさんはそれぞれ「書初め」への思いを語りました。皆さんの新年の書初めに込めた思い、素晴らしいなと感心しました。参加者みんなで楽しく過ごしたひと時でした。

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地元の高校が無くなるー結局、教育に金をかけない行政では?

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 1月28日(火)梁川高等学校で第2回県立高等学校改革懇談会が開かれました。県教委からの説明は生徒数が減少してきているので統廃合を進めざるを得ないとして、1.梁川・保原統合校の方向性について 2.第1回懇談会でいただいたご意見について3.今後の再編整備スケジュールについて説明が行われました。梁川高校定員80名(普通科2学級)と保原高校定員200名(普通科4学級、商業科1学級)を統合し、定員240名、普通科(6学級)の高校にする計画です。進学コース、教養コース、商業コースの考え方や地域をフィールドとした探究的な学びの導入、地域のリーダー育成、主体的・対話的で深い学びの実現など学校の方向性が話されまあした。傍聴者は発言できず残念ですが、「学校の方向性が示され、地域との密着した取り組みなど望ましい方向で大変良かった」「県内各地で統合に反対、地元の高校を残してほしいの運動があるが、確かに地元の高校が無くなるのは残念だが、やむを得ないのかなと思う」などの意見が出されました。

 このような意見を聞きながら、県の統合ありきのやり方に納得できない疑問が沸き上がってきました。県が説明した高校の在り方については、統合しなくても現在の高校に実施できることではないのか。現在の40人学級を世界の国々のように20人学級、少人数学級にして子どもたち一人一人の成長をはぐくむ教育にすべきではないか。生徒数が少なくなる限度ぎりぎりまで頑張ってもらいたい。教育に金をかけてもらいたい。

 地域にある学校は地域の文化であり、地域の元気の源であり、台風19号の被害の時にも梁川高校の生徒の皆さんがゴミ出しなどの支援に入り、町民の皆さんから大変喜ばれました。このような高校を地域から失くしていいのか、県のやり方に憤りを感じます。

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