コロナによる自粛解除から徐々に生活が動き始めています。飲食店などの客の落ち込みはまだまだ深刻な状況が見えます。そんな中、福島フォーラムの上映「黒の司法、0%からの奇跡」を見て、大きな感動をもらいました。少しづつ、観客も戻ってきているように思います。映画「黒の司法」は黒人の無実の死刑囚ウォルター・マクミリアンの事件でブライアン・ステイ―ブンソン弁護士が挑んだ奇跡の大逆転といわれた実話を中心に映画化したものです。ブライアン・ステイーブンソン弁護士の著書「黒い司法、黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う」が原作です。
いま、アメリカでは黒人が警官に殺害された事件をきっかけに大きな抗議行動が行われています。アメリカでの黒人の歴史、これまでの闘い、改めて、アメリカ社会の力づくの政治の背景など知りたいと思います。屈することなく、理不尽な社会の差別に挑む人々の闘いが大きな感動を呼ぶ映画です。ぜひご覧ください。おすすめです。