あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

まるでセイタカアワダチソウを栽培しているよう

 この間、みんなで新しい県政をつくる会宣伝カーで街宣に取り組みましたが、宣伝カーの窓から見える耕作放棄地に育っているセイダカアワダチ草の黄色の花の色が目に飛び込んできました。あちらこちらに花盛り、まるで栽培しているみたいに見えるほど繁茂しています。思いは複雑です。それだけ農地が荒れている証拠です。伊達市保原町上保原の風景

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公職選挙法違反で県知事選挙の告示日から音出し宣伝ができません―スタンデング宣伝をしました。

 10月17日(水)今日は福島市議会議員の皆さんの応援を得て伊達支所前でスタンデング宣伝を行いました。選挙の告示になると候補者カーと候補者が所属する政党の政党カー以外はマイクを持っての音出し宣伝ができなくなることをほとんどの方は知らないのではないでしょうか。もっと自由に政策論議を行い、深めるためにも音出し宣伝の制限を加えるべきではないと思います。

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大橋さおりさん事務所開き

 10月10日(水)福島県議会補欠選挙大橋さおり候補の事務所開きを行いました。

翌日から県知事選挙が始まります。県議会補欠選挙は19日が告示です。

 原発事故から8年目を迎えた福島県、いまだに4万人を超える福島県民が避難生活を強いられ、農林水産業も商工業も観光もいまだに原発事故前に戻っていない苦しみを抱えています。汚染水タンクの8割が基準値を超える62種類の核種が存在していたなどを隠蔽し県民を愚弄し、原発の再稼働推進を進める安倍暴走政治、うそとごまかしは許さない1票で審判を示す絶好のチャンスの選挙です。みんなで力を合わせて、さおりさん押し上げに頑張りぬきましょう!各町、各界からの決意表明を行いました。

人口減少対策や過疎地域対策の面から何とか道路整備ができないものでしょうか。

 10月10日(水)丸森・霊山線全面改良事業促進期成同盟会総会が丸森町役場で開かれました。笹峠は通行不能であり、事業促進は長年の要望ですが、ほとんど前進が見られません。福島県側、宮城県側両県の取り組み状況について報告があり、質疑応答では宮城県丸森町町議から、筆甫の出身とのことですが筆甫にとっては唯一の生活道路であり、どうすれば整備が促進されるのか、よい考えはないかとの意見がありました。福島県議会で、この道路について取り上げたことがあるのはS30年、S45年県議会で意見書が採択されているとのことでした。

 丸森町霊山町はかって人的交流もさかんで、現在は通行不能となっている笹峠を歩いて丸森町から霊山町にお嫁に来たおばあちゃんの話を聞いたことがあります。来訪者が100万人を超えたという霊山道の駅に行くにはこの峠が最短距離であり、経済交流や救急医療の搬送や防災の面などから改良事業に取り組めない者かなどの意見が交換されました。丸森町から伊達市へ行く道が12本あるうち、通行不能はこの道のみです。

太鼓の音が懐かしく、リズムにノリノリの秋の神明様お祭りに大橋さおりさんとあいさつ回り

 10月13日(土)、14日(日)保原町神明様の秋祭りです。各町内会から祭の山車が出て、夕方からは太鼓の競演が行われました。

 大橋さおりさんと各町内会の詰め所をめぐり挨拶と懇談をしました。[さおりさんと同じ月舘出身だよ。さおりさんは月舘のどこだい?」「月舘の森さんと(元町議)親戚なんだ」「若い人に期待しているよ。がんばって」などの声がかかりました。ビールもいただいてきました。

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伊達市・伊達郡から安倍政権退場の審判を!憲法改憲許すな、原発ゼロを、消費税10%増税反対・暮らし守れの声を町田かずし県知事候補へ

 復興と県政の在り方が問われる福島県知事選挙が告示されました。(10月11日)みんなで新しい県政をつくる会の町田かずし県知事候補は告示日の第一声で「東京電力にも国にもハッキリものが言える県政にすることや福祉、教育優先で県民生活を守る県政にすること等を力強く述べました。福島県政が東電にも国にも言うべきことを言わないで、安倍政権の言いなり県政になっている時に、沖縄の県知事選挙のように、福島県民の願いである原発ゼロを発信できる県政へ、結果を出す選挙にしようではありませんか。

 私たちがこの間、行っているアンケートには住民の皆さんからの切実な声がたくさん寄せられています。「消費税が10%になれば、店をたたむしかない。生きていけない」「今の年金では生活できない。消費税が上がったら大変」「憲法を変えることより,暮らしがよくなる政治を考えてください」「正しい意見が通らなすぎる安倍政治、何とかしないと大変なことになりますね」「ぶれることなく進み続ける御党には敬意を表します」「若い力に期待しています」など用紙にびっちり書き込まれています。

 1票が政治を変える大きな力です。10月28日(日)県知事選挙と同日投票の福島県議会補欠選挙も告示(10月19日、金)されます。大橋さおり候補を先頭に支持を広げに広げて頑張りぬきましょう。

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井戸掘削費用の3分の2を県と市町村が負担する支援事業、水が出た人も出ない人も適用に道開く

 異常気象の渇水に農家の皆さんは困り果てていましたが、支援策として県と市町村、農家が3分の1づつの負担で井戸の掘削を支援する事業が行われましたが、桑折町では井戸掘削に取り組んで、水が出なかったところにはこの事業が適用されないといわれて困っているとの声が寄せられました。渇水で困っている農家を支援しようという事業に取り組んだ結果、負担が多くなって、農家の方がさらに苦しまなければならなくなってしまうことは問題です。10月12日(金)県へ対応を求め、改善を求めました。この事業は3戸以上で取り組むという制度を活用し、水が出なかった人も3分の2の支援を適用できる方向が示されました。f:id:abe-yumiko:20181012170919j:plain

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