7月25日(金)、日本共産党県議団は広野町と双葉町を訪ねました。広野町では昨年12月に町長に選ばれた遠藤智町長から「避難からの復の現状と今後の取り組みについて」伺いました。畑中大子町議も同席しました。広野町は福島第一原発から20㎞~30㎞のところにあります。事故が起きる前の人口は約5400人、現在は約5000人になりました。原発事故が起きた平成23年9月30日に緊急時避難準備区域が解除され、平成24年8月末で精神的賠償は打ち切られています。帰還しているのは人口の3割です。生活費をどうしていけばいいのかますます深刻です。現在は除染や原発労働者が2600人、居住しています。中、高一貫教育校が建設される予定です。