9月12日(金)、9月定例県議会が開会されました。10月1日までの日程で開かれます。日本共産党代表質問は神山悦子団長が行います。9月18日(木)2番目です。一般質問は私が行います。9月22日(月)3番目の登壇です。代表質問は県政全般にわたる重要課題を中心に質問します。佐藤雄平知事の辞任と10月9日(木)告示される知事選挙を踏まえ、原発問題、汚染水や中間貯蔵施設問題、賠償、除染問題、被災者支援、子育て支援、子どもの虐待問題、教育行政、医療介護問題、農林水産業問題、災害対策と多岐にわたります。私は県議会海外行政調査に参加して学んだことに立って、1.原発問題について、2.賠償問題について、3.再生可能エネルギーについて、4.除染問題について、5.災害弱者の問題について、6.障害児問題についての6項目を取り上げます。
今、異常気象の元で各地で突然の災害に見舞われ、死者をだす被害が続いています。福島県は原発事故から3年半が過ぎ、復興への課題山積の状況ですが、いつまた大きな災害に見舞われるかわかりません。東日本大震災では全死亡者に占める60歳以上の高齢者の死亡者割合はじつに65.2%、障がい者の死亡率は全体の死亡率の2倍になっています。このような災害弱者といわれる高齢者や障害者の対策に平時の今から本格的に取り組む必要があります。いま直面している精神障害の分野と片道約1時間の長時間通学を余儀なくされている障害時の問題などを取り上げます。都合のつく方はぜひ傍聴下さい。