あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

暮らしも平和もこわす安倍暴走政治に明確な審判を

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 10月10日(土)保原体育館で行われた演説会にたくさんの方たちに足を運んでいただきありがとうございました。

 早いもので、大きなご支援をいただき、定数削減で失った議席を8年ぶりに取戻し、県議会に送っていただいてから4年たちました。原発事故という未曽有の困難に直面し、被災者支援や放射能の学習会、18歳までの医療費無料やあんぽ柿はじめ、営業損害の賠償やADRの集団申し立てなど無我夢中で取り組んできたこの4年間であったと思います。いまだに約11万人の県民がふるさとにかえれず、避難生活を強いられています。汚染水対策や中間貯蔵施設問題などまだまだ深刻な問題を抱えている福島を安倍内閣は切り捨てる原発再稼働に踏み切り、避難指示解除、損害賠償の打ち切り、県外避難者の住宅支援の打ち切りを次々と発表しました。安倍政権改造内閣の高木毅復興相が行った「被災地の原発福島第2原発宮城県女川原発の再稼働することもありうる」発言はあまりにも福島県民、被災地を愚弄するものです。原発の被害に苦しめられている福島県からこそ原発ゼロの声を上げようではありませんか。

 二つ目に私は安倍政権が採決強行した安保法制・戦争法を廃止し、平和な社会をつくろうと訴えました。私は父が戦死することなく、生きて戻ることが出来たからこの世に生まれることが出来、日本国憲法とともに育ち、戦後70年、戦争をしない国で生きてくることが出来ました。沖縄のように野党が選挙協力をして「国民連合政府」をつくり、戦争法を廃止に追い込もうではありませんか。

 私、あべ裕美子の当選こそ、暮らしも平和も破壊する安倍暴走政治に対する明確な審判です。お力をお貸しください。と訴えました。