5月22日(日)宮城県松島で松本善明元衆議院議員の「卒寿を迎え今後の活躍を期待しみんなで祝う会」が開かれました。
松本善明さんは1967年~2003年まで衆院議員を通算11期務められましたが、選挙制度が小選挙区・比例代表の並立制になった1996年、比例東北ブロックから再選されました。かって、東北には東北の四天王と言われた国会議員(青森県の津川武一さん、秋田県の中川利三郎さん、宮城県の庄司幸助さん、福島県の革新共同安田純二さん)がおりましたが、10年間、空白が続いていました。国会議員がいない東北に国会議員をと国会で大黒柱として活躍していた松本善明さんが慣れ親しんでいた東京から、1994年に仙台に居を移され、初めての土地に飛び込んで見事当選を果たしました。以来、2003年までの7年間、77歳まで国会議員として、東北の様々な住民要求を実現してきました。その奮闘がt高橋千鶴子衆議院議員、紙智子・大門実紀史参議院議員の議席に受け継がれてきました。
髪は真っ白になりましたが、声のひびきも張りがあり、講演の最初に強調されたことは「選挙で勝たなければ政治は変わらない。このことを肝に銘じてほしい」でした。
善明さんのレジメには「重大な情勢と今後の発展について」日本共産党の女性議員の活躍など中身がいっぱいで限られた時間で聞けなかったのが残念でした。日本共産党員としての画家いわさきちひろさんを語る講演もまだ実現していません。元気で私たちを励ましてください。