あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

戦後72周年の終戦記念日ー二度と悲劇を繰り返させないために日本国憲法をいまこそ国民の中へ、世界の中へ

 2017年8月15日、戦後72年の終戦記念日を迎えました。第二次世界大戦で日本人310万人アジアの人々2000万人の尊い命が奪われました。マスコミでも 人体実験を行った「731部隊」や太平洋戦争で最も無謀とされた「インパール作戦」、一瞬にして十数万人が焼き殺され、街は廃墟となった「広島・長崎の原爆投下」などが報道されましたが、戦争がいかに残虐なものか、人間を狂わせてしまうものかを改めて考えさせられます。無念の死を迎えなければならなかった一人ひとりの声に耳を傾けなければならないと思います。この人々の犠牲の上に、戦争の惨禍と反省の上に日本国憲法はつくられました。

 この歴史の事実に向き合い、二度とこのような悲劇を繰り返さないために、日本国憲法を守り抜き、憲法を活かした平和な社会を築くために、多くの人々と力を合わせる時だと思います。「過去に目を閉ざすものは現在にも盲目となる」ワインゼッカー元ドイツ大統領が敗戦40周年記念集会で行った有名な演説です。

 安倍内閣は過去の歴史に何を学んでいるのか。国民の反対の声を踏みにじり、秘密保護法、安保法制=戦争法、共謀罪の強行制定と戦争への道をひた走っています。戦争か平和かの歴史的岐路です。負けるわけにいかない、未来がかかった戦いです。

 今日は近藤真一伊達市議と終戦記念日の街宣を行いました。

f:id:abeyumiko:20170815210122j:plain

f:id:abeyumiko:20170815210441j:plain