あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

モニタリングポスト(放射線監視装置)の撤去説明会で反対の声噴出

 原発事故から7年半になりました。放射線を測るモニタリングポストが学校や幼稚園・保育園、公園や市役所など県内2974台設置されていますが、原子力規制庁はその内約2400台を撤去する方針です。撤去方針の住民説明会が始まっています。

 私は福島市の説明会に出席しました。372か所を2か所のみ残してすべて撤去の計画です。「においも色もない放射能を測って確認することが安心につながる。撤去はすべきではない」「今、なぜ撤去なのか。原発廃炉完了まで置いてほしい」など、次々と反対の声が上がりました。設置数を増やすとも減らすことは責任放棄であり、無責任です。

 伊達市長は「撤去は時期尚早」と表明していますが、規制庁の説明会開催を求めていきます。