12月11日(月)原発事故の月命日、12月定例県議会一般質問に登壇しました。
〇原発問題では第一原発3号機の使用済み燃料取り扱い設備のトラブル、〇ピンハネされる原発労働者の危険手当支給問題、〇東電が誠実に向き合わないADRの対応、〇待機者1万人、待たなければならない特別養護老人ホームの増設〇国民年金でも入所できる介護施設、〇防災、減災の災害対策、(福祉避難所の避難訓練)〇家族農業年の取り組み、イノシシ対策など多岐にわたる問題を取り上げました。来年予算議会に向けてさらに深めていきたいと思います。
高すぎて払いきれない国保税、保険証の取り上げなど構造的な問題を抱えている「国保」問題について、日本共産党の提案「高すぎる国民健康保険税を引き下げ、住民と医療保険制度を守ります」に沿って、1.国保の構造的危機を打開するには国の負担を大幅に増やすことを国に求めることを知事に質問、2.南相馬市で実施に踏み出した、子どもに係る国保の均等割りを市町村が全額免除できるよう県の支援制度を創設すべき、3.保険証がなく、限界まで医者に行くのを我慢して「手遅れ死」になってしまうことをなくすために、被保険証資格証明書、短期保険証の交付を行わない様市町村を指導すべきの3点を質問ました。今後に生かすために意見をお寄せください。