東京電力が福島第二原発全4基の廃炉を月末に正式決定することが19日に分かりました。参議院選挙投票日直前に発表する意図はありありです。これまで福島県上げて求めてきた福島原発第二廃炉です。東電内部では再稼働を模索する動きもあったと報道されています。2030年までの国のエネルギー基本方針で原発の占める割合を20%~22%としていますが、この方針では福島第二原発が稼働される内容です。
福島第二原発廃炉と原発推進に固執する国の基本方針の見直しこそ求められています。
お寄せいただいたご支援に心から御礼を申し上げます。日本共産党は7議席にとどまり、水野さち子候補は当選に及びませんでしたが、県民から寄せられた熱い期待を今後に生かし、住民の皆さんの命と暮らしを守るためにさらに頑張ります。
今度の選挙で政治改革の流れは市民と野党の本気の共闘にあることが一層鮮明になったと思います。安倍政権下での「改憲勢力」は81議席となり、非改選と合わせた議席が国会発議に必要な三分の二(164議席)を割り込みました。しかし、今後国民民主への働きかけなども予想され、安倍政権の改憲の狙いを広く国民に知らせながら、二度と戦争をしないと誓った「日本国憲法」を守り抜く活動を一層強めなければならないと決意しています。
今度は秋の県議会選挙で必ず大橋さおりさんを当選させる選挙です。お力をお貸しください。
参議院選挙も。最終盤。国民の1票の選択が日本の命運を決める重要な選挙です。消費税10%増税、原発推進、憲法を変えて、戦争する国に進む安倍政権の暴走を許さないために、知人、友人、周りの人たちに声をかけ切りましょう。
子どもたちや若い人たちが生きるこれからの社会が希望ある社会であるように、私たちの頑張りにかかっています。16日(火)は日本共産党比例代表紙智子候補が伊達市・伊達郡を駆け巡りました。どこでも、70人60人と多くの皆さんが熱心に訴えを聞きました。戦争中に特攻隊の飛行機の整備をしていた紙智子候補のお父さんの話は何度聞いても涙がこぼれます。特攻の基地に若い青年たちがやってきて、水杯を交わし、翌朝、みんな笑顔で飛び立っていった。誰一人として、戻ってこなかった。痛ましいことをした。生きていれば、日本の発展のために役割を果たしてただろうに、痛ましいことをした。このようなことを繰り返してはならない。戦争をしないことを誓った憲法を守り抜く戦いです。最後まで頑張りぬきましょう!
参議院選挙が4日に公示され、翌5日は日本共産党の比例カーが伊達市・伊達郡を走りました。弁士は野口てつろう日本共産党福島県書記長です。参議院選挙の福島選挙区候補として全県を駆け巡って奮闘してきましたが、市民と野党の統一候補が水野さち子候補に決定された時点で、候補者を降りました。野口候補は参議院選挙の争点になっている政策をわかりやすく訴えました。
私は比例代表選挙の日本共産党支持を訴えました。●消費税10%増税の自民党・公明党か、それとも大企業や富裕層へ応分の税金負担を求める日本共産党か、●原発事故の福島を見ながら原発推進の自民党・公明党か、それとも原発ゼロをかかげる日本共産党か、●憲法に自衛隊を書き込み、アメリカと一緒に戦争する国にする自民党・公明党か、それとも戦争をしないことを誓った日本国憲法を守り抜く日本共産党か、●年金では暮らせないから夫婦で2千万円貯金せよという自民党・公明党か、それとも「マクロ経済スライド」をやめ、財源を示し、減らない年金を目指す日本共産党か、
どちらに投票すれば、くらしと平和を守れるか、ごまかされずに、未来を拓こう!