激戦を勝ち抜いた東京都議会議員19人の紹介で始まりました日本共産党創立95周年記念講演会で「日本共産党の95年の歴史を語る」公演を社会科学研究所の不破哲三所長が行いました。
不破所長は1945年敗戦の瞬間まで典型的な軍国少年であった自らの体験を語りました。その時代に、主権在民の民主主義の旗、侵略戦争反対の平和の旗を断固として掲げ、民主主義の日本のために、命をかけてたたかった人々が、その政党があったことを初めて知ったことが最大の衝撃だったと述べています。日本共産党はソ連や中国の毛沢東一派の干渉との闘いを経て、自主独立の立場で科学的社会主義の「ルネサンス」を体現する党となり、今、対米従属と財界密着という政治を転換する党綱領の真価が国内的にも国際的にも試される時代を迎えたと述べています。日ごとに矛盾を深めている安倍政権の暴走は安倍政権の終焉近しが語られるようになっています。
党創立以来、多くの同志たちの苦難に耐えた奮闘によって築かれてきた到達に立って、新たなページを開いていこうではありませんかとの呼びかけをかみしめました。