「伊達市、県北方部に特別支援学校設置を」とこれまで要望を続けてきたことが実現する見通しになりました。県が12月県議会代表質問に答弁しました。
これまで特別支援学校がなく、切実な要望になっている伊達、安達、南会津の3地区に新たに特別支援学校を整備する整備計画を年内に策定することを県は明らかにしました。私は、2015年の2月定例県議会でも一般質問で特別支援学校の新設をとりあげました。障害を持つ子供さんたちの人数も増えています。教室をカーテンで仕切ったり、大笹生養護学校の校庭に増築するなど普通学校ではありえない対応が行われています。
通学に1時間かかることや親が送り迎えするなどの負担がかかっています。
南会津の場合は寄宿舎のある猪苗代町や西郷村の支援学校に入学しなけらばなりません。親子でアパートを借りて入学したり、西郷の学校まで親が送り迎えをしたりと大変な負担になっています。通える身近なところへ学校建設をの声がようやく実ります。
手話の普及のための施策を計画的に推進することを盛り込んだ条例を制定することも表明しました。ようやく一歩が見えました。
実現まで引き続き具体的な要望を県に届けていきたいと思います。