あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

宮本県議代表質問―知事に迫る

 6月県議会代表質問が始まりました。6月25日(月)県民連合宗方保県議に続いて、日本共産党宮本県議が登壇しました。

 宮本県議が「福島第二原発廃炉については、県議会はじめ県内すべての市町村議会が決議や意見書を上げ、県内の自治体や経済団体、私たち共産党も加わる福島県復興共同センター等の市民団体などが、繰り返し国と東電への要請活動を展開、粘り強い県民運動が東電を動かした結果です。」と堂々と述べました。自民党の方からヤジが飛ぶ!なぜ?実際はそうでしょ!

 柏崎刈羽原発の再稼働を中止し、県内原発の事故収束と廃炉に集中するよう求めるべきと質問しました。

 全国の原発の再稼働について知事の明確な立場を示していくことが、今後の福島の復興を進め第二原発廃炉を推進する、その保証ではないかと再質問でも求めましたが、知事は今まで通り、全国の原発には触れない答弁で終わりました。

 東電の営業損害賠償で2倍相当の賠償を払った事業者は請求の4割しかなく、その後の追加賠償請求が600件提出されたのに、合意したのはわずかに1件しかない状況に危機意識をもって、知事を会長とする県原子力損害対策協議会の全体会開催を求めましたが、これについても触れない答弁でした。その他、〇モニタリングポストの撤去を止めるべき〇除去土壌を公共事業に活用するための二本松市の実証事業を含め、再生利用を行わないよう国に求めるべき〇原子力損害賠償問題〇障がい者施策について〇旧優生保護法に基づく優生手術について〇子育て支援について等を取り上げました。

f:id:abe-yumiko:20180627172254j:plain6月25日(月)は

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