あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

続けて南会津へー森林・林業活性化推進福島県議会議員連盟現地調査

●8月3日(金)森林・林活議員連盟の現地調査は南会津町南郷の山口温泉きらら289の木質バイオマス利用施設から始まりました。これまで温泉の加温に灯油を焚いていましたが地元の間伐材を利用したチップを燃やして加温することによってCO2の発生を減らすことができ、財政的にも施設整備費(国産で出力200KW,約5600万円)は約10年で元が取れ、温泉施設の経営安定化、森林整備による環境保全等が期待されるものでした。

NPO法人みなみあいづ森林(もり)ネットワークの挑戦もなかなかの熱いものでした。①地域産材の利用促進・拡大事業②森林認証事業③イベント事業④ものづくり支援事業など、とてもモダンなデザインの子ども用の食器やおもちゃ、色々な種類の木木のアロマの製造・販売などです。森林で、木材を活用して地域から発信していこうという自然豊かな地域からのとりくみです。

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●地元の町有林を活用した南会津町新庁舎、木材をふんだんに使った大変立派な庁舎でした。応接室には一枚板のテーブルなど、森林地域ならではの庁舎で目を見張る感じでした。

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