10月2日(木)福島市文化センターで日本青年会議所主催の福島県知事選挙公開討論会が開かれました。6人の候補者が出席し、自己紹介と立候補の理由を述べ、○×表示の問題、テーマ①県の産業政策について、テーマ②少子高齢化対策などについて見解を述べました。原発の県内10基廃炉については6人全員が○のカードをあげました。さらに、くまさかさんは「県内の原発はもちろん、県外の原発についても即刻廃炉へ、再稼働ノーが求められていると思う。福島県民だからこそノーを言わなければならないと思う」と語りました。すべての原発ノーを明確に述べたのはくまさかさんだけでした。内堀元副知事は「国と東電に対峙していく」と述べましたが、原発推進に舵を切っている自民党の中央が福島県の自民党が擁立した元日銀支店長を下ろしてまで応援することになった状況でどこまで奮闘できるのか不透明です。
私は初めてくまさかさんの話を聞きましたが、大変誠実な印象を受けました。岩手県宮古市市長を3期務めてきた実績や少子高齢化対策は医者として、最も直接的に取り組んできた分野であるというくまさかさんは福島県の知事に大変ふさわしい方だと確信を持てました。よりそいドクターくまさかさんとともに新しい福島県をつくりましょう!