あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

国の環境省のやり方は驚くほどひどいー中間貯蔵施設

 4月30日(木)市田忠義参議院議員、島津幸広衆議院議員福島県議会議員団も一緒に中間貯蔵施設の視察をしました。現地の環境省の担当者から説明を聞き、夕方4時から時間予定のぎりぎりまで、地権者の会の方から実情をお聞きしました。会の皆さんは「自分たちは中間貯蔵施設の建設に反対しているわけではない。先祖代々築き上げてきた故郷の土地をなくしてしまうことは悔しい限りであることだけど、福島復興のためには必要な施設だと思うので協力したいと思っている。しかし、環境省の方たちの説明を聞くたびに、上から目線の態度など怒りが募ってくる。との話でした。

 地権者2400名の内、所在が分かっているのが1200名、そのうち売買契約をしたのが2名のみ。

1.国は質問に対して、何の返答もないうちにパイロット搬入が始まってしまった。

2.国が示した価格は低い。原発事故で価値はゼロになった。それなのに、50%見てやっている。という態度には怒りを覚える。

3.東京電力の賠償をあなたたちはもらっているのでしょうという。