9月12、13日の二日間、梁川町中央交流館を会場に「平和のための戦争展」が行われました。住民の皆さんが協力してくれた、戦時中の写真や、軍服など貴重な品々が展示されました。かつて「こんにちはあべ裕美子です」で取材したことがあったアメリカから送られた青い目の人形(焼却処分するようにとされた国の命令に従わず、寺の住職が本堂にかくして守った人形)も展示されました。戦死した兵士の慰霊を合同で行った時の山舟入の写真など当時の様子が伝わる貴重なものばかりでした。
安倍内閣が戦後70年掲げてきた憲法の精神を大転換させて、再び戦争する国にしようという戦争法を強行採決しようという重大な情勢の下で開会され、戦争と平和について考える機会になった、時期を得た取り組みであったと思います。準備に当たられた皆さん、大変、ご苦労様でした。