あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

出産できる病院が一つもない―二本松市など医療も教育も様々な課題山積ー県北地方振興局との懇談

 6月7日(火)県北地方振興局と県北選出の県議会議員との懇談会が行われました。

原発事故後5年3か月を経て、土木や農林、商工業や医療福祉、教育などそれぞれの課題など多面的な懇談となりました。

 驚いたのは不登校についてです。小学校平成25年73人、26年70人、27年82人、中学校では25年427人、26年412人、27年459人と増加傾向にあります。スクールソーシャルワーカーを2名増員し、3名になったとの報告ですが、1週間で3日勤務の県との委託契約になっています。専任として採用し、安定的に対応することが重要になっているのではないかと思います。

 商工業についても昨年あたりから始まっている下り坂がこれからも予想されることにどう対応していくか、お産できる病院がなくなってきている問題など急がなければならない課題をどうしていくのか対応が迫られます。