いわき市入遠野地域に集中立地される風力発電が出来上がるとこの写真のように針の山の姿になってしまいます。風力発電が予定されている地は急傾斜地で、この里山の地域に暮らしている方たちは公営水道はなく、飲み水に沢水を使用しています。建設するには山に搬入道路をつくらなければなりません。さらに低周波による健康被害や風車による山火事の危険性土砂災害の心配や長年親しまれてきた景観の激変で町の自然を失うなど地域住民の皆さんが不安や心配を訴えています。阿武隈山系に500基の風力発電計画があります。かって、ゴルフ場の開発がどんどん進められたときに水源保護条例を作って環境破壊をくい止めたように、再生可能エネルギーについても新たな対応が求められています。