あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

事故率突出の危険なオスプレイは飛行中止を

  4月18日(木)日本共産党福島県議団は「オスプレイ飛行中止を求める緊急申し入れ」を県知事宛に行いました。

 4月になってからも、喜多方市古殿町で相次いでCV-22 オスプレイ機の飛行が確認され、県民から不安の声が寄せられています。10日は古殿町下松川地内をオスプレイ2機が夕方4時半ごろ超低空で通過しました。闘病中の女性は「家の中にいても体が振動するほどで、これが続いたら体調も悪くなる。沖縄の人の気持ちが分かった」と語っています。CV-22オスプレイは特殊部隊を敵地に潜入させたり、敵地から脱出させたりすることを任務にしています。敵地に送り込まれた特殊部隊は、偵察や破壊活動、要人の殺害、爆発の誘導などを実行する部隊です。「日本防衛」とは無縁なオスプレイは”空飛ぶ棺桶”ともいわれる事故率突出の危険機です。

 防衛省東北防衛局から「横田基地から三沢に着陸予定」との事前連絡が福島県危機管理部に入るものの飛行ルートの情報提供はありません。全国知事会オスプレイ飛行への反対決議をあげています。原発立地県にオスプレイを飛ばすことは断じて許されません。高率で事故が発生し、住民の命と暮らしを脅かしているオスプレイ飛行中止を国に求めるよう申し入れました。

  

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