日韓関係が良くない状況にあり、日本ではマスコミはじめ韓国バッシングが強くなっている。この時だからこそ、現場を見ようと今年の旅は韓国に決めました。
韓国の歴史、日本の植民地支配、加害の歴史を学び、北と南に分断された民族の悲劇について、見たり、聞いたり、とても勉強になりました。日本はまず、韓国に対して謝罪をしなければならない。攻めて行き、ひどいことをやったことを謝らなければならないと強く思いました。
1日目は安重根について資料展示がある安重根義士記念館、西大門刑務所歴史観、大韓民国歴史博物館を見学。
安重根は伊藤博文を暗殺し、死刑になった人ですが、韓国から見れば、抗日闘争と民族の独立に身を捧げた英雄です。歴史の出来事についても片方からの見方ではなく、全体の状況を正確にとらえることが大切だと気づかされました。安重根の考え方、人についてもっと詳しく知りたいと思いました。
西大門刑務所歴史観ー日本統治時代に独立運動家や朴正照大統領の独裁政権時代に民主化運動家が投獄された刑務所跡