あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

映画「チリの闘争―武器なき民衆の闘争」見ました。凄い!

 1月20日(金)映画「チリの闘争」三部作を一気に見ました。6時から始まり、三部が終了したのは11時5分でしたが、「史上最高のドキュメンタリー」と評される伝説の映画、見て本当に良かった、すごい映画でした。それは歴史の事実。世界で初めて、民主的選挙で社会主義政権が誕生したチリ。アメリカと右派勢力が軍事クーデターを画策し、アジェンデ大統領は銃弾に倒れます。アジェンデ政権が誕生してから、政府支持勢力と反政府の力は拮抗している中での労働者・人民の闘い、国会は反政府の勢力が多数のため、政府の提案がことごとく否決される中での労働者の闘い、トラックのストライキを組織するなどのアメリカCIAの策動、労働者の家族なども力を合わせてそれを乗り越える取り組みを進め、アジェンデ支持を表明して80万人のデモが行われるなど、日本の裏側のチリの国でこのような闘いがあったのだということを目の前にし、大きな感動をもらいました。人民の闘い、歴史を前に進めようとする闘いに、武力で介入するアメリカの卑劣さ、それに立ち向かう人々、今を生きる者の使命が大きなスケールで迫ってきます。日本の国の変革は重要なところに来ています。日本共産党の第27回党大会が歴史的な大会として成功しました。発達した資本主義の国、議会制度が発達した日本は選挙を通して変革を進める道を進めます。この映画を見て、世界の歴史のなかで、日本が担う役割の大きさを考えさせられました。