あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

福島県の急性心筋梗塞死亡率は男女ともに全国ワースト1位、全国に誇れる健康、長寿の福島県へ、具体策を!

 福島県の健康指標は全国的にも最下位クラスです。原発事故の影響も否定はできないと思います。

 2015年の平均寿命が発表されましたが、本県男性は80,12歳で全国41位、女性は86,40歳で43位と最下位クラスです。最も長い都道府県は男性が滋賀県の81,78歳、2位は長野県で81,75歳。女性は1位が長野県で87,67歳、2位が岡山県で87,67歳となっています。

 糖尿病になっていく過程で心筋梗塞を引き起こすとも言われるメタボの特定健診割合が本県は17.1%と全国ワースト3位で、震災後はワースト2位と悪化しています。震災で増えた肥満が今後30年の間に、心筋梗塞やがん、認知症の増加につながっていくと指摘されています。

 今議会代表質問では次の事を取り上げました。

 〇 特定健診の健診項目を拡充すべき。

 〇 がん検診の受診率を向上させるため、受診料が無料となるよう市町村を支援すべきt。

 〇 労働者の4割に上る非正規労働者をがん検診の対象にするよう企業を支援すべき。

 それにしても、医療費を無料に、軽減してほしい。

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