3月2日(金)一般質問に立ちました。〇日本一子育てしやすい県について〇ひきこもり問題について〇障がい者対策について〇特別支援学校設置について〇男女平等について〇伊達市のイオンモール出店計画についてを取り上げました。
子育て支援包括支援センター設置の予算は県内全市町村に設置と言いながら、僅か22百万円に過ぎません。重要性についての理解を深めるため、市町村長を対象にしたセミナーを開催するとしています。
子育て支援包括支援センター、ネイボラは子供の成長・発達の支援はもちろん、家族全体の心身のサポートも担い、児童の虐待や夫婦間のDVの早期発見や予防にもつながる大事な事業です。本県の児童虐待の通告件数は前年から73人増え、過去最高の646人です。あべ県議は県内全市町村の具体化を求めました。
ひきこもりの居場所づくり「ユウスプレイス事業」は県内5か所で実施されてきましたが、3か年で終了としています。市町村事業に移行していくとしていますが、具体的になっているのは福島市のみです。これまで利用していた人たちは行き場がなくなってしまうようなことをやるべきではありません。県が継続すべきと求めました。
県立高校のエアコン設置と燃料代が保護者負担になっています。「暖房は県が負担しています。エアコンは暑い中で勉学に励む子どもたちの事を考えるとやむに已まれず親が負担をして設置しています。年間1人、7千円から1万円を超える負担となります。当然県が負担すべきと求めたことに県は「今のところやるつもりはないので、運動などの時の休養の取り方、あるいは給水の取り方などについて十分注意をして子どもたちの健康面には配慮をしてまいりたい」とあきれる答弁でした。