5月30日(木)オスプレイ飛行中止を求める緊急申し入れを日本共産党県南地区議員団の皆さんと内堀県知事に行いました。
5月14日の夕方、CV-22オスプレイ2機が訓練空域とは異なる場所(西郷村、泉崎村、白河市東部)や平田村で低空飛行や旋回を繰り返す姿が相次いで目撃され、多くの県民から異様な機体や轟音に、恐怖と不安、怒りの声が寄せられています。旧東村で目撃した住民からはオスプレイ2機が泉崎村方面から飛行してきて、ゴーという地鳴りのような轟音を響かせながら、東地域の野出島上空を期待がはっきり見えるほどの低空で3回も旋回し、石川方面へ飛び去った。近所の人たちも集まってきて、今までに見たことの無い機体や爆音に「不気味さと恐怖を感じた」と大騒ぎになったとのことです。
この地域には小学校等公共施設もあり、その上空を低空で旋回を繰り返すのは、極めて異常で重大問題です。
オスプレイは沖縄での墜落事故など効率で事故が発生している危険な飛行機です。横田基地配備のオスプレイが確認されただけで18回も機関銃の銃口を出して飛行していたことが明らかになっており、住民の生命にかかわる由々しき事態です。
1.今回のルート外の低空飛行訓練について、国に対して厳重に抗議すること。
2.県民の生命と財産を守るため、オスプレイの飛行を中止するよう国に求めること。6.日米地位協定の見直しを国に求めること。など6項目の申し入れを行いました。