あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

本宮市・郡山市の台風被害調査、避難所・避難者支援の改善等課題山積

 11月18日(月)福島県議団が台風19号に被害の状況を団としても共有して把握しようと本宮市郡山市の現状を調査しました。避難所で避難している方の話や被害を受けた方々の話を伺い、改善点が見えてきました。

 避難所で避難されている方たちの話を伺いました。「床上5センチの差で支援が受けられないのは納得いかない」「アパートが浸水して大家から退去を迫られているが、罹災証明がまだ出ないため、借り上げ住宅の申し込みができない」などの実情が出されました。温かい食事はまだ提供されてなく、国の通達が現場で生かされていない現状でした。朝はパン、昼はおにぎり、夜は弁当で毎日1か月同じパンでは飽きてしまうとの声も聞かれました。

 被災した事業者からは「事業再開に数千万円かかると見積もられていて、早期にグループ補助金が使えるようにしてほしい」との強い要望が出されました。最後に国土交通省河川国道事務所長から台風19号の災害の状況について説明を受けました。