7月1日(水) 県議会終了後、県議団がそろってパチリ。ひとまず、ごくろうさま。
7月1日6月県議会最終日は宮本しつえ県議が討論に立ちました。
議案第4号、県税条例一部改正、議案第15号マイナンバー法施行に伴い、県が管理する個人情報の条例改正など、日本共産党がなぜ反対をするのかをわかりやすく解明しました。安倍内閣が国会会期を延長してまでも今国会で通そうとしている安全保障関連議案の撤回及び慎重審議を求める意見書については明確な憲法違反であること。自民・公明政権与党が推薦する憲法学者までが憲法違反と述べ、福島民報社と福島テレビが共同で行った県内世論調査でも反対が51.7%と賛成14.5%を大きく超えていることなどを紹介し、県議会として県民世論を真摯に受け止めて、「安全保障関連法案を徹底審議し、強行採決をしないことを求める意見書」を可決すべきことを求めました。他会派もおおむねシーンとして、大きな野次は飛びませんでした。しかし、採決結果は前回に続いて2度も否決。安全保障関連2法案の撤回、廃案を求める意見書は今回社民党が賛成に回ったものの、民主党、未来、公明、無所属の反対で福島県議会はまたも否決となりました。