日本共産党県議団は4月24日(火)~26日(木)の日程で、世界一の健康長寿を目指し、自然エネと省エネを推進する長野県、水素エネルギーを取り組む東京都を調査しました。
最初に到着した長野駅で、「長野県長寿食レストラン」を見つけ昼食をとりました。私は酢で味付けをした煮豆の小鉢がついた醤油麹漬け鶏肉と山芋のから揚げ定食を食べました。
男女ともに健康長寿日本一の長野県の戦前の要因として食生活が自家栽培の主食や野菜、川魚、濃い、さなぎ、イナゴなどの動物性たんぱく質、味噌、醤油、豆腐、などの大豆たんぱく質など様々な食材を食べることができるという栄養に対する知識と工夫が、結核死亡率・乳幼児死亡率の低さにつながったと推察される。日本一高い就学率が背景にあることが述べられています。
戦後の要因として①高齢者の就業率が高く、生きがいを持って暮らしている。(男女ともに全国1位)②野菜の摂取量が多い。(男女ともに1位)③健康ボランティアによる自主的な健康づくりへの取り組みが活発。全域で活動している都道府県は長野県のみといわれる保険補導員設置市町村数76/77市町村④専門職(医師、歯科医師、薬剤師、保健師、管理栄養士)による地域の保健医療活動が活発。特に保健師は全国で一番多い。
「日本一安心できる長寿県」を目指すわが県も実践が問われます。