2月4日(月)大橋さおりさんを先頭に日本共産党の伊達市・伊達郡議員団が2019年度予算案編成に関する申し入れを行いました。
1.国保税の引き下げについては、母子家庭も増えている中で、子育て支援に逆行する均等割りは子どもの数が増えれば、負担も多くなるもので、せめて全額免除できるように県としての財政支援を。
2.伊達町堂ノ内に建設の動きがあるイオン出店は近隣の中小商工業に壊滅的な影響を及ぼすことから、「福島県商業まちづくり推進条例」の持続可能なコンパクトなまちづくりに逆行するような条例改正は行わないこと。
3.子育てにお金がかかりすぎる現在、保護者の父母負担軽減としてすでに29市町村が実施している学校給食費の無料化が実施できるよう県の財政支援を。
4.イノシシ対策については農作物のみではなく、桑折町ではイノシシと車がぶつかったり、生活圏での影響も心配されています。生態系の研究など抜本的な対策を行うこと。
5.異常気象の下、広瀬川の河川改修を促進すること。等
昨年、渇水対策として農家の皆さんに喜ばれた井戸掘削の農業等災害対策補助事業をひき続き実施してほしいなど、それぞれの議員の皆さんから具体的な話をして申し入れを行いました。小川武県北地方振興局長、次長、企画商工部長が同席しました。