あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

大橋さおり新県議、堂々の初質問

 12月18日(水)大橋さおり新県議が福島県議会一般質問で初登壇。伊達市伊達郡の皆さんや福島からも約70人が傍聴に駆けつけ、初質問を見守りました。登壇して、まず、水を飲み、傍聴の皆さんからは、それが大したものだと評判になりました。もちろん、中身です。台風19号の被害の実態を踏まえ、避難所の改善、塩野川の河川整備や宅地被害や農地被害の対応について、具体的に対応を求める質問で、議場でのヤジも出ず、時間いっぱいを使った質問でした。避難所の食事についても朝はパン2個、昼はおにぎり2個、夜は弁当という現場の実態から、温かい汁ものなどを提供するよう改善を求め、知事の答弁を求めました。内堀知事は「温かいみそ汁を提供するなど良好な環境への配慮を感じている」と答弁しました。大橋さおり県議は再質問で「知事がおっしゃっているのはインスタントみそ汁のことですよね」と返し、災害救助法では一定の条件はあるものの、炊き出しをするための予算はもちろん、その際のスタッフや調理室の確保まで認められていることを示しながら、県として避難者の立場に立って役割を果たすことを求めました。翌日の「毎日新聞」では大橋県議の初質問について、写真も入れて紹介しました。